「ウェルスナビ」の株価は今後どうなる?強みと将来性を読み解く
今回紹介するのは、ポートフォリオをAI(人工知能)で全自動化した資産形成サービス『WealthNavi』です。
最近は岸田首相の金融政策の後押しもあり、日本全体で個人投資家が増えています。
しかし、個別企業への投資は情報収集能力や時間が求められるため、投資初心者にとって投資のハードルが高いのも事実です。
そうした働く世代の豊かな老後のためにテクノロジーを活用し、資産運用の全自動化を実現したのがウェルスナビです。
今回はウェルスナビの業績や今後について分析していきます。
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ウェルスナビについて
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ウェルスナビ株式会社(7342)は全自動の資産運用サービス「WealthNavi(ウェルスナビ)」を手掛けています。
ロボアドバイザーというAI(人工知能)が全自動で顧客ニーズに沿ったポートフォリオへ組み替えて資産運用していきます。
ロボアドバイザー業界では預かり資産、運用者数ともに圧倒的No.1で、国内ロボアドバイザー市場における預かり資産の65%を占めています。

またウェルスナビは20代~50代が売上高の86%を占めており、ターゲット顧客が明確です。
また顧客の3割が投資未経験であり、投資初心者からも一定の支持を得ていることが分かります。
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ビジネスモデル
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ウェルスナビのビジネスモデルは非常にシンプルです。
サービス利用者から預かり資産の年1%にあたる手数料を受け取るモデルとなっています。
つまり売上および利益は利用者数を増やすことが使命となります。

そのためSaaS企業同様にトップラインを伸ばすために、広告費へ積極投資しています。
実際に17~19年には広告宣伝費に対営業利益比率100%近く投資しています。

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業績推移について
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直近の3Q決算を見ていきたいと思います
営業収益およびARRは前年比で2桁成長と堅調です。

特にSaaSの重要指標であるARRは四半期推移でも大きく伸びています。
営業利益についても広告費を抑制することで、2四半期連続で黒字となっています。
黒字化に伴い、営業利益率も6%に改善しています。

トップラインを伸ばすための投資フェーズから、利益回収フェーズに移行し始めていることが分かります。
また広告費を除いた営業利益は右肩上がりに伸長しています。

広告費を除いた営業利益率も直近3Qで36%となっています。
トップラインを伸ばすために先行投資するも、収益基盤は確立しており、いつでも黒字化できる状態であるという意図が読み取れます。
最後にトップラインは伸びているのでしょうか。
預かり資産は前年比で+34%、前四半期比でも大きく伸びています。
四半期推移でも鈍化するどころか、預かり資産を加速させています。

利用者も前年比で+16%と2桁増加しており、堅調に推移しているといえるでしょう。
前述したとおり、利用者数の推移が最重要指標であるため、四半期推移で利用者数が伸びているか注目です。
上記を鑑みるに業績推移については懸念事項なく、計画通り好調に推移していると言えそうです。
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今後は?
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将来性はどうでしょうか。
結論から申し上げると、今後も市場拡大に伴い、業界No.1であるウェルスナビの成長が見込めます。
要因として、ターゲット層に18歳から20歳までも取り込めるようになるからです。
2022年4月に施行された民法改正によって、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられました。これにより、満18歳以上の顧客から口座開設を申し込めるようになります。また2022年から高校で資産形成(投資の内容も含む)が開始されます。
政府の後押しもあり、今後も投資需要は拡大するでしょう。
そしてウェルスナビも恩恵を享受することで、更なる成長に期待が出来そうです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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