【ブシロードが1Q決算発表。大幅増収増益で上方修正！？株価は買い時なのか】

 

こんにちは

兼業投資家の弁慶です。(@benkei0709)

20代投資家として記事を書いています。

 

今回はブシロードが1Q決算発表をしたので、分析していきます。

 

また株価が 買い時なのか 

も見ていきたいと思います。

 

ぜひ最後までご覧くださいね！👀

 

 

 

まずは1Q決算発表を振り返ります。

＜Topics＞

1Qからとんでもない好決算です。。

売上、営業利益、経常利益などすべてにおいて四半期として過去最高利益を更新しました。

 

経常利益には306万円の助成金が含まれているため、一時的ではありますが、売上/営業利益は実力で過去最高を更新しています。

YonY,QonQでも大きく増収増益となっています。

セグメント別でみると、デジタルIP事業が大幅増収増益となっていますね。

 

TCG部門とMD部門が大きく売上が増加しています。

TGC部門は「ヴァイスシュヴァルツ」をはじめとするトレーディングカード部門です。

オフラインの大型イベント開催が、売上増加に大きく貢献しました。

 

今後もコロナ収束化により、リアルイベントの回復が見込まれるため、TGC部門は回復に向かいそうです。

 

 

MD部門はカプセルや一般流通（グッズ）などの部門です。

他社IPのコラボ等により四半期単位で売上は変動するため、今後も1Q同水準になるかは予想しにくいですね。

 

 

それよりもゲーム部門の軟調ぶりが気になります。

昨年もD4DJやアサルトリリィなど大型ゲームをリリースしましたが、伸び悩んでいる印象です。

過去ゲームのバンドリ！やラブライブが業績を下支えしている状態ですね。

 

 

ただし、D4DJ/アサルトリリィともに大きくこけた訳ではないので、いくらでも挽回は可能かなと思います。

それこそブシロードはIPを多く保有している会社です。

自社内でIPコラボ出来ることが当社の強みでもあると思います。

ここからゲーム部門の巻き返しに期待したいです。

 

 

最後に上方修正の内容について。

1Qの決算内容を踏まえて、通期業績予想を上方修正しました。

売上は微増であるものの、利益は大幅増益となっています。

上方修正の要因として、TGC/MD部門の好調な推移を挙げています。

1Qに引き続き、好調事業が業績を牽引しそうですね。

 

 

また、赤字縮小しているライブIP事業については保守的に見込んでいる、と記載があります。

新型コロナ影響が不透明であるため、上記通期業績予想にはライブIP事業の収益はほぼ織り込まれていないことが伺えます。

しかし、世界的にワクチン接種が進められて、コロナも収束化に向かっています。

 

 

四半期ごとの業績推移を見ても

ライブIP事業は底打ちで、今後は黒字化する可能性が高いと思われます。

ライブIP事業が赤字計上の状態で、四半期最高利益を更新しています。

ライブIP事業が黒字化し、業績に貢献するとなると。。

ワクワクしますね！

 

 

続いて株価を分析していきます。

以下チャートは週足を載せています。

 

1,650が抵抗線、1,025が支持線として機能しているボックス相場です。

また最高値が2,140円であるため、そこを抜ければ青天井。

 

信用倍率も1倍を割っていることから上値も重くないため、1,650円を抜ければ最高値を試しにいきそうですね。

 

好業績のため、PER/PBRも大きく下がり割安感が増しました。

特に時価総額がたった600億しかないことも個人的には大変魅力的です。

 

 

以前の記事でも書きましたが

ゲーセク業界において大化けする可能性のある会社はブシロードだと考えています。

 

ブシロードの強みは自社IPを保有していること。

同水準の競合他社は自社でIPを保有していないため

バンナムやスクエニからIPを借りて、ゲームを開発しています。

 

一方で、ブシロードは自社IPを保有しているため「D4DJ」のような自社配信も出来るうえに、ライセンス契約を結んで他社に自社IPを貸し出すことも可能です。

 

個人的には時間を要するとは思いますが

ブシロードもバンナムクラスの時価総額に成長する可能性を秘めていると考えています。

中長期目線で期待してる企業の1つです。

 

 

最後までご一読いただきありがとうございました。

今回はブシロードの1Q決算内容/株価を分析しました。

 

1Q決算から考えると、今後の業績推移にも期待できそうです。

月曜は大幅高が予想されますが、少しでも寄り付けば買いたいところです。

株価もまだ割安水準だと思います。

 

今後も記事を書いていきますので

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