【三井ハイテックの今後・将来性はどうなる？三井ハイテックの決算分析】

 

 

兼業投資家の弁慶です。(@benkei0709)

 

今回は三井ハイテックが2Qを発表したので、決算内容をまとめたいと思います。

 

好決算を受けて決算後は、S高まで買われていましたね。

 

三井ハイテックの今後はどうなるのか、そして依然として割安/買い時なのかをこの記事で書いていきたいと思います。

 

最後までお付き合い頂けるととうれしいです。

 

 

 

 

 

三井ハイテックは、電気機器メーカーです。

半導体用リードフレームと電気自動車向けモーターが主な製品です。

半導体用フレームでは国内首位級の高いシェア率を誇っております。

 

 

世界的な脱炭素の促進や5G化の加速により、世の中ではEV化および半導体不足が進んでいます。

この世界的な流れを追い風にしているのが三井ハイテックです。

 

9/10に発表された2Q決算では売上+46%、営業利益+720%と絶好調でした。（YonY）

 

営業利益率も2.6%→10%に大幅改善。

 

QonQで見ても、売上+7%、営業利益+28%と増収増益になっています。

 

前回の1Qが高水準だったため、伸び幅はYonYほどではありませんが、それでも加速度的な成長です。

 

また、通期業績予想についても経常利益+44%の上方修正を発表。

 

下期もリードフレーム、モーターコアが堅調に推移すると予想され、従来の 過去最高利益をさらに上乗せ しました。

 

続いて今後の株価について考察します。

 

現在株価は好決算を受けて、急上昇。

上場来高値を更新しました。

 

株価は本日S高を付けたものの、日/週/月足どれを見てもパーフェクトオーダーとなっており、強いトレンドが継続しています。

日足

 

週足

 

週足の長期移動平均線がきれいにサポートラインとして機能しています。

 

株価は、現時点でPER40倍、PBR6倍ですが、チャートは綺麗ですし好業績も下支えになっているので、押し目買いは有効でしょう。

 

 

 

最後に今後の株価について考察を述べたいと思います。

 

現在はS高で急上昇していますが、

により、株価上昇の流れは継続すると思います。

 

世界的なEV化と半導体需要の高まりは息の長いテーマであり、まだまだ初動です。

下期も好調とありますが、来期以降も好調に推移すると思われます。

※世界経済に大問題が起きない限り

 

また、チャートがパーフェクトオーダーと綺麗な形をしているため、 押し目/損切りラインが明確である ことも魅力的です。

 

現時点ではS高と急騰しているので、押し目を狙い買いするのをオススメします。

 

また、『株価が高い/急騰して怖い…』と思われる方には同業他社の新光電気工業もオススメです。

 

こちらも半導体需要の高まりを受けて、業績は絶好調です。

 

新光電気工業については四季報銘柄紹介記事にも取り上げていますので、よかったらご覧ください。

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最後までご一読いただきありがとうございました。

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