ホロライブを運営するカバー(COVER)今後の株価/将来性は?エニーカラーと徹底比較
大人気Vtuber「ホロライブ」を運営するCOVERが3/27ついに上場!
2023年の目玉IPOになること間違いなしです。
今回はカバーの事業内容を分析しつつ、今後の将来性について解説します。
また競合他社で既に上場しているエニーカラーと比較して、カバーの差別化ポイントを解説します。
カバー社に投資を考えている方はぜひ最後までご覧ください!
※Youtubeに最新の業績分析を投稿していますので、併せてご覧ください!※
※エニーカラーについては以下記事になりますので併せてお読みください!
[su_section background_position=”left center” border=”3px solid #1c85ff” text_shadow=”0px 1px 10px #ffffff”]事業概要[/su_section]
カバーはVtuber事務所”ホロライブ”を運営しています。
芸能事務所である吉本興業や松竹などのVtuber版と捉えて頂けると分かりやすいでしょう。
自社Vtuberを軸とする4事業を展開しています。

競合他社であるエニーカラーも全く事業展開をしています。
つまりビジネスモデルは全く同じということになります。
以下は売上における各事業の構成比になります。
マーチャンダイジング事業が売上の約半分を占めています。

つまりグッズ販売が売上の半分を構成していることになります。
エニーカラーもグッズ販売が売上の約半分を占めているので、売上構成比もほぼ同じであることが分かります。
続いて業績進捗を見ていきます。
[su_section background_position=”left center” border=”3px solid #1c85ff” text_shadow=”0px 1px 10px #ffffff”]業績推移[/su_section]
まずは売上進捗を確認します。
以下は売上高の年間推移となります。

昨年の売上は前年比+138%と大きく伸長しています。
今期は3Qまでで前年比94%と好調です。
前年を上回ることは確実ですが、4Qでどれほど上乗せできるか注目です。
続いて利益の進捗も見ていきましょう
以下は経常利益の年間推移となります。

昨年利益は前年比+8%と微増です。
今期は3Qまでで前年比93%と好調です。
利益についても前年を上回ると思いますが、4Qでどれほど上乗せできるか注目です。
因みに利益が売上に対して微増なのは、“ホロアース”というプラットフォームを開発しているからです。
ホロアースの開発費を費用計上していることによって、利益は微増となっているわけです。
では開発を進めているホロアースとは何でしょうか。
個人的にホロアースこそカバーの成長ドライバーになると考えています。
ホロアースとはVtuberと交流できるメタバースプラットフォームです。

現在カバーはVtuberのライブ配信を他社のプラットフォームを用いています。
そのため、ライブ配信で得られる収益の35%程度がプラットフォーマー側に渡っています。
中長期で中抜きされるのは旨味がないということで、今回自社でプラットフォームの開発することを決めた訳です。
プラットフォーマーになるメリットとして”手数料が中抜きされなくなる”もありますが、それ以上のメリットがあります。
それは今後”プラットフォーマーとして”価値提供出来るという点です。
メタバースプラットフォームというのは、まだまだブルーオーシャンです。
今回カバーが開発することで、エニーカラーとの大きな差別化要素になると思います。
またメタバースプラットフォームでありながらゲームとして提供されるので、モバイルゲームのように課金収入も期待できるでしょう。

現在は開発費を計上しているため利益が微増になっています。
しかし、中長期で考えるとホロアースは今後の成長起爆剤になると思いますので、賢明な先行投資と言えるでしょう。
[su_section background_position=”left center” border=”3px solid #1c85ff” text_shadow=”0px 1px 10px #ffffff”]エニーカラーとの比較[/su_section]
最後に競合他社であるエニーカラーと比較してみましょう。
事業内容/ビジネスモデルは全く同じのため割愛します。
まずは所属Vtuber数を比較しています。
以下最新のVtuber数推移となります。

Vtuber数はエニーカラーのほうが2.5倍ほど多いです。
ではVtuberあたりの売上はどうでしょうか。
以下Vtuberあたりの売上単価になります。

売上単価はカバーのほうが高いです。
つまりカバーは“少数精鋭軍団”であることが分かりますね。
以下はVtuber世界チャンネルランキングですが、世界TOP10をカバーのVtuberが総なめ状態にしています。

因みにエニーカラー保有のVtuberはTOP10外になってますね。
Vtuberの人気度はカバー社に軍配が上がりそうです。
以下はカバー社のVtuber数および四半期収益です。

Vtuber数と比例していますね。
Vtuberも右肩上がりに増加しており、収益の拡大に期待できるでしょう。
最後に株価比較をしてみましょう。
現時点ではカバーが上場していないため、売出価格ベースで換算しています。

エニーカラーは3Qで好決算を発表し、2連S高を付けるなど上昇基調です。
時価総額はエニーカラーが3倍以上ですが、PERで見るとエニーカラーのほうが割安になっています。
ただし上記で説明した通り、カバーはホロアースの開発に先行投資をしているので利益が小さくなっています。
中長期での成長を考えるのであれば、PERは参考にならないと言えるでしょう。
ただしエニーカラーも3Q決算発表にて売上/利益ともに大きく伸長していましたので、現在の株価水準は適正もしくは割安だと思います。
自己資本比率はどちらも高水準にあります。
これはコストのかからないビジネスモデルを築いているためです。
銀行からの借入などを抑えつつ利益を積み増しすることで、自己資本比率は高くなっています。
カバー社は既に先行投資を進めていますが、エニーカラーは利益を積み上げています。
エニーカラーには十分なキャッシュがあるので、今後どのような成長戦略をするのか、注目したいところです。
[su_section background_position=”left center” border=”3px solid #1c85ff” text_shadow=”0px 1px 10px #ffffff”]まとめ[/su_section]
今回はエニーカラーとカバーについて比較してみました。
以下、本日のまとめとなります。

[su_icon icon=”icon: hand-o-right” background=”#ffffff” color=”#4236ff”]ビジネスモデル[/su_icon]
ビジネスモデルは同じで、売上構成比もグッズ販売が半分を占めていました。
グッズ販売は原価が安いため利益率が高いことが魅力的です。
今後もVtuber数の拡大に比例して、売上UPが見込める事業でしょう。
[su_icon icon=”icon: hand-o-right” background=”#ffffff” color=”#4236ff”]売上単価[/su_icon]
Vtuber数はエニーカラーのほうが多いですが、1人あたりの売上単価はカバーのほうが高いことが分かりました。
カバーは世界チャンネル数TOP10を独占状態にしており、“少数精鋭”であることが分かります。
Vtuberの開発力/質はカバーのほうが高いと言えるでしょう。
[su_icon icon=”icon: hand-o-right” background=”#ffffff” color=”#4236ff”]先行投資[/su_icon]
カバーは中長期的な成長を見据えた先行投資を実施しています。
メタバースプラットフォームと成長に期待できる魅力的な投資内容です。
一方でエニーカラーは利益を積上げてキャッシュリッチなものの、先行投資をしていません。
今後エニーカラーがどのような成長戦略を打ち出すのか、楽しみです。
投資に必要な資金は潤沢にありますからね。
本日の内容を振り返るに、両社とも今後の成長に期待できると思います。
ただし、Vtuber数の人気度やホロアースの開発を考えると、成長性はカバーに軍配が上がるでしょう。
3/27以降、カバーには注目です。
数年以内のテンバガーもあり得るかもしれません!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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